私たちは病院の中にある給食室で
毎日食事を作っています |
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「さくら」利用者がこられたら小児科外来より
写真のような食事箋が給食室に届きます |
この食事箋により私たちは
利用者の食事形態・アレルギーの有無
病状・食欲の有無を把握し
さくらの保育士より、利用者の病名・状態を聞き
利用者個人にあった給食を作ります
提供している給食は
お昼・おやつを合わせて
約530キロカロリーです |
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給食室では利用者の症状・状態に合わせて
給食を提供しています
「さくら」利用者の病状で多いのが発熱です
発熱時には多量の汗をかくため
水分が不足になり
ビタミンB群やCの消耗が激しくなります
ビタミンB群・Cは
豚肉・豆腐・卵・かぼちゃ・にんじん
ジャガイモなどに含まれています
そのため給食室では
消化がよく食べやすく栄養の摂りやすい
おかゆ・具たくさん味噌汁・スープ・うどん
ニューメンなどを提供することが多いです |
食欲は個人によって違うので
おかわりが出来るようなら
自由にたべさせています
食欲がなく給食を食べなかった時は
おやつにパンやおにぎりなどを
出すときもあります
無理に食べさすのではなく
食べられるものを提供するようにしています
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このように、給食室と「さくら」で頻繁に連絡を取るようにして、利用しやすい空間作りに努めています。
こどもたちが帰るときに元気に「ありがとう」と言ってくれるために、私たちはこのようにして給食を作っています。
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