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NO. 245

子は親の鏡

平成29年1月

 明けましておめでとうございます。

「笑う門には福来たる(わらうかどにはふくきたる)」 

 ということわざがあります。「門」は家・家族の意味だそうです。今年一年みんなが楽しく笑顔で暮らせますように。
そして、笑顔で子供たちと遊ぶことができますように。

 ドロシー・ロー・ノルト(石井氏春訳)の「子は親の鏡」

を紹介いたします。

 けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
 とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
 不安な気持ちで育つと、子どもは、不安になる
 「かわいそいな子だ」と言っていると、子どもは、みじめな
 気持ちになる
 子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
 親が他人を羨(うらや)んでばかりいると、子どもも人を羨
 むようになる
 ??りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」
 と思ってしまう
 励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
 広い心で接すれば、キレる子にはならない

 誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
 愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
 認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
 見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
 分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
 親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る
 子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
 やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい
 子に育つ
 守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
 和気あいあいとした家庭で育てば、

 子どもは、この世はいいところだと思えるようになる

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